銀行カードローンでおまとめローンした場合に行っておきたいこととは?

銀行カードローンでおまとめローンをすることは、貸金業法に基づくおまとめローンに比べ一本化出来る対象が増える上、低金利が魅力的になります。しかし、近頃問題視されているのが総量規制対象外の銀行カードローンで総量規制対象となる消費者金融の借り入れを纏めた場合、より高額な借金になる可能性です。

年収300万円の人が貸金業者から借り入れ出来る上限は100万円ですが、銀行カードローンに規制はなく100万円を借り換え、消費者金融から追加で100万円の借り入れが出来るということです。結果として、200万円の借り入れが出来てしまうことになります。

確かに重大な問題となるものの、銀行や保証会社も貸し倒れのリスクを回避することとなり、審査や与信状況の確認が今後は厳しくなる可能性があります。そのため、消費者金融からの借り入れをおまとめした際は、不要なキャッシング契約は一度解約してしまうことがおすすめになります。

この場合、消費者金融との契約が残っている状態では、いつでも借り入れが出来る状態と判断され、契約の更新や増額審査に不利になりかねません。結果として、銀行カードローンでは、取引規約に一方的に減額出来るという条項が設けられているため、おまとめローン中に利用可能額に余裕が生じた場合は限度枠が減らされる危険性もあり、結果的に損をすることになってしまいます。

銀行のおまとめローンの審査は厳しいの?の本当の答え

ネットの情報を見ていると、1.銀行のおまとめローンと2.銀行のおまとめ目的のカードローンをゴッチャに考えて解説している人が多いので、キチンとした解説をします。

1.の銀行のおまとめローンはそもそも契約自体が違います。導入は東京スター銀行が1番はやく、消費者金融から借り換えに特化した銀行の融資という名目でスタートしました。返済方式は5年間の元利均等返済方式が主流で現在の残高スライドリボリビング払い方式とは全く違います。もっと言うと、融資が実行された後、銀行から直接消費者金融に返済するなど他の用途に使用することを厳しく制限していたローンです。

2.の銀行のおまとめ目的のローンは、単純に普通のカードローンの借入目的をその他にして、担当者に消費者金融からの借金を返すためですと伝えた場合のローンです。

1.と2.のどちらが審査が厳しいのかというと、ちょっと考えればわかることで、2.は普通のカードローンの審査と変わらない(ギャンブル目的よりは印象が少しいい程度)、2.は借入が返済目的に特化しているので、多少色眼鏡で見れるものの、返済後新たな借入を止められないのだから、こちらもそんなに変わらないと言えます。

因みに、現在は①のおまとめローン形式は余り意味がないので、スター銀行を含めこの形式のおまとめローンの新規申し込みは停止して、普通のカードローンにサービスを統合する流れが多くの金融機関で見られます。

おまとめローンに申し込む前に確認する事

複数の業者からの借金を一本化する時にはおまとめローンを利用します。そのおまとめローンに申し込む前に確認しておきたい事があります。それは現時点での借金の総額と金利がどのぐらいに設定されているのかです。現時点での借金の状況をしっかり把握してどのような状況かを明確にする事から始めます。

借金の状況が明確に出来た後は返済計画を立てていきます。おまとめローンは借金を早く返済したいという人や月々の返済額を減らしてゆとりを持たせたいという人が利用します。そのため自分はどちらが理由でおまとめローンを利用するのかをしっかり確認したうえで返済計画を立てて業者を選んでいきます。

おまとめローンは借金を早く返済する事や月々の返済額を減らしてゆとりを持たせるというのが目的なので利息を減らしてい必要があります。そのためおまとめローンは低金利で利用しないとあまり効果がないので、低金利の銀行の方がおまとめ向きのローンと言えるでしょう。